6月 2024

【JIF2024】にほんしゅ「知っておきたい日本酒の基本と味わいの表現方法」

あさやん(左) きき酒師・国際きき酒師・焼酎きき酒師北井一彰(右) 日本酒学講師・きき酒師・国際きき酒師・焼酎きき酒師 にほんしゅ コンビ揃って「きき酒師」の資格を取得している世界で唯一の漫才師。 《食卓には日本酒。話題には漫才師にほんしゅ。》を目標に、オンラインも含めて全国各地の日本酒イベントや蔵開きに出演している他、初心者向けの日本酒講座「日本酒ナビゲーター認定講座」を定期...

【JIF2024】オルセン聖子、高橋優子、泉 園子「地域型通訳・翻訳団体の可能性~課題と展望」

オルセン聖子 日英通訳翻訳者。東京の外資系建築設計会社で施設管理コーディネーターや社内通訳翻訳を経て、地元沖縄へUターン移住。 沖縄移住後は、県内の建築設計会社で主に米軍工事関係の会議通訳を担当。現在は外資系企業で社内通翻訳を務めながら、3児の子育てと仕事の両立に奮闘中。数年前に立ち上げたグループ「Okinawa Translators & Interpreters」...

【JIF2024】前田啓子、中山久美子、佐々木真理絵「スポーツ通訳やってみて、実際どう?」

前田啓子 京都府在住のフリーランス通訳者。ヨガ・ピラティスコーチ。 幼少期、学童期をアメリカで過ごす。会社員時代に通訳養成学校に通い、通訳理論を学ぶ。半導体メーカー、製薬会社、IT企業等の社内通訳者として勤務後、通訳エージェントから派遣され、スポーツ業界へ。2008年より「花園近鉄ライナーズ」「コベルコ神戸スティーラーズ」などのラグビーチームで通訳を務める。出産と育児で一時現...

【JIF2024】大石有美、福濱恵子、湯口直子、石井悠太「理想の社内通訳環境を考える」

大石有美 「この世は舞台」。幼少期をカナダとオーストラリアで過ごし、中高はバスケに明け暮れる。オックスフォード大学へ1年交換留学。シェイクスピアに多大な影響を受け、以降言葉の感性を追求し続ける。ママ友と英語サークルを立ち上げ、8年間0〜12歳児の英語教育に従事。その後通訳学校へ通い、同時通訳者に転身。5年ほど副業のフリーランスを経て、スマホアプリ会社で1年半、宇宙スタートアップで2...

【JIF2024】杉山翔一「国際スポーツ仲裁事案における通訳人と手続代理人の望ましい関係とは?」

杉山翔一 Field-R法律事務所弁護士。2012年12月弁護士登録。スポーツ仲裁、アンチ・ドーピング、セーフガーディング、スポーツと人権の分野を中心的取り扱い分野としている。2017年にスイス・Zurich大学に客員研究員として滞在したことをきっかけに、国際的なスポーツ紛争事案に代理人や仲裁人として関わるようになっている。その他の詳細は、所属法律事務所のプロフィール欄を参照。 ...

【JIF2024】古家正亨「BEATS of KOREA~K-POPの魅力とMCの世界」

古家正亨(ふるや まさゆき) 1974年北海道生まれ。1995年、北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科臨床心理専攻在学中に北海道のFMラジオ局FM NORTH WAVEの深夜番組でプロDJとしてデビュー。大学卒業後は、カナダのBROCK UNIVERSITYと韓国の高麗大学校へ留学。帰国後はFM NORTH WAVE他、東京のInterFM、大阪のFM COCOLOといった外国語...

保護中: 【第7回】フランスとレイシズム「暴動のニューカレドニア、その怒りの根源について」

【会員限定コンテンツ】  5月13日から仏領ニューカレドニアで、首府ヌメアを中心に起きた「暴動」の経緯については既に日本でも多く報道されているので、ここで繰り返す必要はないように思う。今回は、「暴徒」と化した独立派のカナック(ニューカレドニアに三千年前から住むとされる先住民)の人々の怒りを引き起こした問題の根源がどこにあるのかについて、少しだけ考察してみたい。結論から言えば、現在の危機の根...

【結果発表】第6回 JACI 同時通訳グランプリ

第6回 JACI 同時通訳グランプリの結果を以下の通り発表いたします。 【学生部門】 グランプリ小松あろは(Middlebury Institute of International Studies at Monterey) 準グランプリ井原菜緒(国際基督教大学) 【一般部門】 グランプリジャスティン・シュッツ 準グランプリブライアン・デイ受賞者の皆様、おめで...

【JIF2024】浅原良樹「元エンジニア現役通訳者が語る遠隔通訳に役立つIT知識と便利ツール」

浅原良樹 工業大学電子工学科卒業後、総合電機メーカーにエンジニアとして勤務、通信機器の電子回路設計に従事。その後外資系通信機メーカー数社に在籍し、プロジェクトマネージャーとして通信機器の開発などに従事。2020年に早期退職し、現在はIT系コンサル企業で社内通訳者として就業中。2024年1月に通訳者向けITサポートブログサイト「テックよしき」を開設、通訳者向けのIT関連のお役立ち情報...

【JIF2024】木曽 崇「ハイエンド外国人観光客が押し寄せる?統合型リゾートの開業とマルチリンガルの未来」

木曽 崇(きそ たかし) 日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者での会計監査部内部監査職を経て、帰国。2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長に就任。 ハイエンド外国人観光客が...

保護中: 【第6回】匂いにまつわるなにやかや「香料の種類」

【会員限定コンテンツ】 こんにちは。 青紅葉の季節で嬉しい、栗原です。 少々お休みをいただきましたが、匂いにまつわるなにやかや第6回の今回は香道についてです。 ■香道とは 香道とは香木を一定の作法に則って炷き、発薫する香りを鑑賞する日本の芸道で、香道では香りを嗅ぐことを「聞く」といいます。 6世紀に仏教と共に香りが日本に伝来して以降、ごく限られた社会階層の人々...

保護中: 【第9回】薬事の通訳ー医療機器を中心に「様々な医療機器をどう評価するか」

【会員限定コンテンツ】 第8回では、様々な医療機器の分類とその例を紹介しました。今回は審査上の取り扱いについて紹介します。 申請に必要な書類は何か 申請に必要な書類のことは申請書と呼ぶのですが、内容は多岐にわたります。大きく分けて3つに分かれます。 申請書:製品の構造、原材料、規格、製造工程、使用方法等をまとめて記載する。 STED (Summary Techni...

【JIF2024】小林 至「グローバル化するプロスポーツ経営の実態」

小林 至(こばやし いたる) 博士(スポーツ科学)、MBA桜美林大学教授 / 一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会会長 / 一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)理事   1968年生まれ。神奈川県出身。1991年、千葉ロッテマリーンズにドラフト8位指名で入団(史上3人目の東大卒プロ野球選手)。 1994年から7年間米国在住、コロンビア大学でMBA取得。200...

保護中: 【第14回】この台詞に注目!映像翻訳の楽しみ方『哀れなるものたち』

【会員限定コンテンツ】 映像翻訳者の松本陽子です。配信作品を中心に字幕翻訳と吹替翻訳を手がけています。映画を見るのが大好きで、2023年は映画館で180本ほど鑑賞しました。動画配信サービスでも多くの作品を見るなかで、すばらしい訳に出会い、「この見事な技術を身につけたい」と思ってきました。そんな日本語訳を、ご紹介します。 第14回の作品は第96回アカデミー賞で主演女優賞ほか4部門受賞し...

保護中: 【第15回】今日も苦し紛れ!放送通訳のブースから「名詞化で短縮」

【会員限定コンテンツ】  放送通訳の最大の特徴。それは「何が出てくるか本番までわからないこと」に尽きます。会議通訳の場合、事前にテーマが告知され、業務日当日に向けて猛勉強できますよね。単語リストを作成し、登壇者のプロフィールをおさえ、動画サイトや著作などをチェックしておくなどなど。やることは山積みですが、この予習部分さえしっかりとおこなっておけば、当日はよほどの「脱線」が無い限り、対処でき...

第7回 JACI特別功労賞 MICかながわ

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第7回の受賞者は特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)に決定しました。 MICかながわ MICかながわは「ことばで支えるいのちとくらし」という...

第7回 JACI特別功労賞 受賞者コメント MICかながわ

この度は、栄誉あるJACI特別功労賞をいただき、関係者の皆さまに心から感謝申しあげます。 2000年の外国籍県民かながわ会議のメンバーの切実なつぶやき「病院に行くときに専門の通訳がいたら…」が10月に提言の形になり、それを機に神奈川県での医療通訳制度が検討され、その実務を担う団体として、2002年4月に特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)が設立され...

第6回JACI同時通訳グランプリ(2024)予選通過者

厳正な審査の結果、以下の方が2024年6月16日(日)に行われる本選に進出することが決定いたしました。当日は体調を整え、実力を遺憾なく発揮されることを期待しております。 (以下、順不同) <学生部門> 井原菜緒(国際基督教大学)小松あろは(Middlebury Institute of International Studies at Monterey)上野怜子(上智大学)𠮷田...

【JIF2024】中山桂「投資家目線の企業分析 第6回『日本製鉄』」

中山桂 中学時代に一時期、インドネシアのジャカルタで過ごす。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中に1年間、ワシントン州ベルビュー・コミュニティ・カレッジに留学。メリルリンチ証券東京支店にて債券、株式、ディストレスト等の営業に携わった後、ソニー銀行にてクレジット運用業務に従事。2006年に翻訳・IR業務を行う有限会社ピィファ・パートナーズを設立。現在は金融翻訳のほか、投資家と企...