第2回|海外旅行・出張に役立つアイテム~ハード編
update:2016/09/27
前回の「ソフト編」に続き、いよいよ「ハード編」です。今回は野球になぞらえて「海外旅行や出張にお勧めの便利グッズ」で強力打線を組んでみました!
1. Anniel レースアップシューズ(レディース/メンズ)
「もう一足持って行きたいけどスペースが…」なんて時、かかとが潰れて完全に「ぺたんこ」になるのでオススメ。男女兼用です。バレエシューズのメーカーが作っているからか、このフィット感と軽さはまるで「翼を授かった」かのよう(笑)。
一見ペラペラで不安になりますが、実際に履いてみるとソールの絶妙な弾力で路面の凸凹を足裏に伝えず、長時間歩いても疲れません。プライベートはもちろん、ドレスコードのさほど厳しくない現場なら仕事でも大活躍!!(写真は筆者愛用のアニエル)
2. Walkie Pen
機内で入国書類を書いたり、レシートの裏に使途をメモしたり。持っていると何かと重宝します。スリムなのでお財布に入れても邪魔になりません。
移動中はポーチ、ホテルに着いたらトレイに変身。腕時計、アクセサリー、財布、入館証など、定位置を作れば忘れ物防止にも。
新幹線のダイヤが大幅に乱れ、長蛇の列と立ち乗りを余儀なくされた時、この「座れるスーツケース」の有り難みを改めて実感しました(笑)。天井開きの「パイロット」は会議室でも気兼ねなく中身を出し入れできてオススメ。
その名の通り旅人に嬉しい機能を過不足なく搭載、一人で何役もこなすスーパーマルチプレイヤー。私のイチ押しは「リーマー」。写真のように穴開けパンチ代わりにカードリングと一緒に使っています。
6. SEA TO SUMMIT ウルトラSIL ダッフルバッグ
往路は極力手荷物のみ。帰りに荷物が増えたら、貴重品や壊れやすいものは機内へ、洋服や靴など手荒に扱っても大丈夫なものはこれに入れて預け荷物に。ロストバゲッジしても帰りならなんとかなりますしね。
7. NO JET LAG
アメリカのオーガニックスーパーでたまたま手に取って以来、もう10年以上愛用しています。離陸から着陸まで2時間おきにトローチのようになめるんですが、ちゃんと守ると本当に時差ぼけにならないから驚き。使用感や効果は個人差があるかもしれませんが、私の場合、機内では全身がフワッとして「寝ろと言われれば寝られるし、寝るなと言われれば起きていられる」感じ。それが到着後も続き、現地の夜寝る時間になったら寝て、朝起きる時間になったら起きて… 何日か経ってふと気づけば「アレ、時差ぼけ無かった!」という(笑)。
医薬品ではありません。製造元によれば副作用や依存性は無し。科学的根拠はともかく興味のある方は試してみる価値はあると思います(効果効能を保証は出来ませんので、ご自身の判断でお願いします)。日本から注文できるサイトはこちら。ニュージーランドの会社ですが、対応も迅速で信頼できます。
いわゆる「旅行アイデアグッズ」から唯一のスタメン入り!快適な移動を地味に支える頼もしい存在。
9. 貼る便座シート
真冬のヨーロッパの必需品(笑)!!!
控え Victorinox用メガネドライバー
いざという時あると便利!コルク抜きにねじ込んで収納。
冬休み前には「番外編」もお届けしますのでお楽しみに!
平山敦子
Atsuko Hirayama
会議通訳者。得意分野は司法、軍事、IT、自動車など。元米国大統領、経済学者など著名人講演の同時通訳も多数。この仕事を目指したきっかけは大学在学中のアルバイト。スポーツイベントのバイリンガルスタッフとして働いていたが、ある日現役のプロ通訳者と同席、その仕事ぶりを目の当たりにし衝撃を受ける。
「私もこんな風になりたい!」とアルバイトに精を出す(?!)うちに、いつしかそれが仕事に。通訳界では知る人ぞ知るガジェットおたく。パフォーマンスを最大化してくれる優れモノの道具を求め日々研究中。