第4回JACI 同時通訳グランプリ
日本会議通訳者協会(JACI)は、2022年も同時通訳グランプリを開催いたします。通訳を学んでいる学生・社会人と、同時通訳者になって3年以内の通訳者の同時通訳のスキル向上、切磋琢磨する機会の提供を目的としたコンテストです。
昨年同様、予選のみならず本選もオンラインで開催いたします。また、できる限り海外からの参加者が参加しやすい時間帯に設定しておりますので、これまで時差で参加が難しかった方もこの機会にぜひご挑戦ください。
オンラインでの開催となりますが、本選はエージェント各社に審査員をお願いしますので、ご自分の実力をエージェントに知っていただく機会ともなります!通訳技術をさらに高めたい方、通訳者になりたい方、ふるってご応募ください。
【第4回 JACI 同時通訳グランプリ 予選】
■応募資格
通訳に関心のある学生または一般の方で、通訳訓練の受講経験がある方、過去5年以内にCEFR C1レベル、英検1級程度、または相当する英語試験で同等の級・スコアを取得した方、または同時通訳の実務経験が3年以内のプロの通訳者。
■申し込み期間
2022年1月22日(土)~2022年5月8日(日)
申込数が100名に達した時点で、締め切りとさせていただきます。
■グランプリ予選
2022年5月15日(日)15:00 (日本時間)
日→英、英→日の双方向同時通訳パフォーマンスの審査をオンラインで行います。予選では録音したデータを送っていただきますので、応募者はインターネット環境(聞く用)と録音機器(データ変換できるもの)が必須となります。必ずヘッドセットを使用し自分の声だけが入るように録音してください。データ形式はMP3で統一とさせていただきます。ご了承ください。
学生の部から4名、社会人の部から4名をファイナリストとして選出し、本選にお進みいただきます。予選を通過した方々に本選の詳細をご連絡させていただきます。
*審査結果に関するお問い合わせには一切応じられません。
■予選テーマ
日本語スピーチのテーマ
「今後の通訳業界とRSI:Post-COVIDを見据えて」
英語スピーチのテーマ
「趣味が通訳に与える影響について」
こちらのテーマを基に用語を調べたり、背景知識を学んだりしておくと効果的です。
英→日、日→英、それぞれ10分程度を訳していただきます。
■審査基準
主催者より任命された通訳者、専門家、および一般オーディエンスが、以下の要素に基づき厳正な審査を行います。 審査結果に関するお問い合わせはお受けできません。
・Speed & Tempo (速度&テンポ)
・Composure (落着き・声の震えなど)
・Accuracy (正確さ)
・Expression (表現力&意訳力など)
・Intangibles (そのほか)
■参加費用
昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響を考慮し、参加したくても費用が問題で参加できないという方が出ないように、特別料金を設定いたしました。
一般申し込み:2,000円
学生申し込み:無料
*注:ここで学生とは、日本あるいは海外で高等教育を受けている方、すなわち大学院・大学・高等専門学校などに在籍する方を意味します。学生部門で申し込んだ方は、予選の音声送信時に学生証あるいは在籍を証明するデータも添付をお願いいたします。
■本選
2022年6月12日(日)13:00~ (日本時間)
詳細は予選通過者に直接ご連絡させていただきます。
<主催>
日本会議通訳者協会