【JIF2016】マクウィリアムス・フリィ&中村いづみ「同時通訳者のホンネ ~十人十色」
同時通訳者のホンネ ~十人十色
日本通訳フォーラムでは毎年、エージェントの視点から業界や現場を見るセッションに加えて、現場で活動する通訳者の声を聞くセッションを用意しています。今年は、社内通訳からフリーランスへ転向して活躍している現役同時通訳者をパネリストに迎えます。社内通訳でのスキルアップ方法やフリーランスへの転向の道のりについて、パネリストの実体験を皆さんと共有します。また、通訳者はエージェント登録、レート設定、能力査定、現場対応、仕事がしやすい通訳者とそうでない通訳者の違いの問題についてどう考えているのか。駆け出しの通訳者からベテランの通訳者まで、「通訳者あるある」として、参加者の皆さんの質問にも答えながら対話を図ります。この機会にぜひいろいろな質問をぶつけ合い、皆さんの体験を共有してください。
マクウィリアムス・フリィ
山口生まれ、広島育ち。通訳の初体験は小学生の時、学校行事や工場見学を担当。14歳で単身バンクーバーへ。その後友人に誘われ中国で英会話教師になり、大学に通いながら細々と通訳業を立ち上げる。31歳で帰国し、社内通訳も経験し現在はフリー8年目。とりあえず専門はITと国際税務としているが、感情や感触等、曖昧なことを伝えるのが得意。山大好き、マラソン大好き、通訳が上手くいっているとランナーズハイを経験する。
中村いづみ
会議通訳者。日本語教師・英語教師として自らの教室を運営した後、通訳者に転向。マクドナルド、IBM、ボシュロム、イオン(小売)、自動車・製造業等での社内通訳を経て、独立する。医療機器、製薬、技術、エンターテイメント、教育など幅広い分野で活躍。