【JIF2019】橋本佳奈「勇気を出して、ママ業から通訳業への道のり」
橋本佳奈
中国語(北京語・台湾語)通訳者。台湾生まれ。13歳に来日。日本の高校・大学を卒業後、総合商社に就職。結婚後専業主婦として2児の子育てに専念していたが、ある日突然、通訳者となる決心をし、いきなり未知の世界だった法廷通訳や展示会通訳の世界に飛び込む。現在は、主にビジネスの会議通訳を受けるが、時々法廷や少年犯罪の案件も受ける。また、国際結婚が増える中、各種セレモニーや結婚式のバイリンガルMCとしても活躍するようになった。
勇気を出して、ママ業から通訳業への道のり
子育の時間的な制限や金銭的な問題から、自己流で通訳者になった“ママ通訳者”の道のりを皆様に公開します。中国語という独特な市場ではありますが、子育て中の各種言語の通訳者や女性通訳者のお役に立てれば幸いです。
- 中国語通訳市場について
- 台湾出身であるがゆえ、各ジャンルの仕事を受けてきた
- なぜ専業主婦から通訳になったのか
- 法廷が仕事現場であり、スクールでもあった
- なぜ通訳学校にも通ってない、エージェントにも登録していない、それでもなぜ信頼を得て仕事を頂いてきたのか
- 子育てをしながらの苦労と工夫
- 失敗から学んだこと