【JIF2019】土部隆行「通訳で食べていけるのは英語だけ? 〜インドネシア語の危うい現状から考える〜」

土部隆行

インドネシア語通訳者・翻訳者。1970年、東京都小金井市生まれ。上智大学理工学部数学科卒。大学時代に縁あってインドネシア語と出会う。現地への語学留学を経て、団体職員として駐在勤務も経験。その後日本に戻り、1999年に専業フリーランスの通訳者・翻訳者として独立開業。インドネシア語一筋で多岐多様な案件に携わり、現在に至る。

通訳で食べていけるのは英語だけ? 〜インドネシア語の危うい現状から考える〜

このセッションでは、インドネシア語通訳市場のリアルな現状を紹介しながら、それを糸口に「通訳で食べていくには」という諸言語共通のテーマに迫ります。

料金設定の考え方、クライアントや仲介業者とのフラットな互恵関係、世代も専門言語の違いも超えた「オープンで緩やかなつながり」が生む力、情報発信・啓発活動の必要性……。連載コラム『インドネシア語通訳の世界へようこそ』の骨子に新たな切り口やトピックも加え、より実践的な提言へと落とし込んだ内容にしたいと考えています。

通訳という仕事が(英語を中心とした一握りの頂点だけでなく、もっと広く厚く)生業として成り立つよう流れを変えるには、何をどうすればいいのか。上述のコラムをお読みくださった方もまだの方も、インドネシア語が専門の方もそうでない方も、ご一緒に前向きで現実的な答えを探ってみませんか。

インドネシア語通訳翻訳業 土部隆行事務所

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