【JIF2023】藤村由紀子「自分の声をお金に換える?通訳者のための宅録入門」
藤村由紀子(ふじむら ゆきこ)
バイリンガルアナウンサー。Voiceover Japan代表。
早稲田大学政治経済学部卒業後、宮城テレビ放送アナウンサーに。局アナ時代はニュースや情報番組を担当。退社後は渡米し、ハリウッドスターへのインタビューのインターンを経験して帰国。その後NHK仙台のキャスターを経てバイリンガル司会者に。G7や世界経済フォーラムJapan Night、国連防災世界会議といった国際会議やレセプションで、司会のほか大統領や閣僚、大使などのスピーチ通訳もつとめる。また日英ナレーターとしてGoogle, PRADA, Amazonなど企業動画のほか番組、CM、書籍などのナレーションを担当。Asian Academy Creative Awards 2022 Best Voice Artist受賞。本年、米国のSOVAS International Ambassadorに日本人として初めて任命された。
自分の声をお金に換える?通訳者のための宅録入門
コロナを経て、通訳者へのスタジオ録音や宅録の依頼は数年前よりかなり増加しています。普段から言葉を扱い、口に出している通訳者にとってマイク前で喋るのは日常のこと。ところが、いざ宅録となるとどんな環境でどのように喋ると良いのか分からない、スタジオではどう振る舞ったら良いか分からない、そんな方も多いかもしれません。
ちょっとしたコツを知るだけで宅録の音質は劇的によくなり、聞く人にとって心地よい音となります。一方で音質が悪かったり、スタジオでのNG行動を無意識のうちにしてしまうと次からの仕事を失うことに。
聞きやすい読み方からおススメの練習法、録音の仕方、スタジオでのマナーや収録の流れ、自分の声を仕事にするための必須アイテム、通訳者の皆さんだからこその勝ち方など、1分1万円~の世界(⁉)をご紹介します。