【JITF2021】今井むつみ「言葉と思考-ことばは思考にどのような影響を与えるのか」
今井むつみ
慶應義塾大学環境情報学部教授。Cognitive Science Society 特別名誉会員(Fellow)、運営委員。専門は認知科学、特に言語心理学、発達心理学、教育心理学。1994年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。著書に『英語独習法』『ことばと思考』、『学びとは何か―〈探究人〉になるために』、『言語と身体性』(共編著)、『ことばの発達の謎を解く』、『親子で育てることば力と思考力』、『言葉をおぼえるしくみ―母語から外国語まで』(共著)、『新 人が学ぶということ―認知学習論からの視点』などがある。
言葉と思考-ことばは思考にどのような影響を与えるのか
私たちの思考はどこまで言語に依存し言語によって規定されているのだろうか?
異なる言語の話者は世界の見え方が異なるのだろうか?認知心理学の実験を通して、言語と思考の関係に迫ります。