【JITF2021】小野陽子、澤村浩美、森千代、森田系太郎「社内通訳者の社内事情」
小野陽子
カナダのGranville Institute、東京のインタースクール、日米会話学院同時通訳科で学び、2007年に外資系セキュリティカメラ会社の社内通訳翻訳者として通訳キャリアを開始。金融機関、通信会社を経て、現在はSAPジャパン株式会社社長室付き通訳者。2018年より、日本会議通訳者協会(JACI)の理事として同時通訳グランプリの運営に携わっている。趣味は、飽きっぽいので頻繁に変わりますが今はベーキング、油絵。あまりに引きこもりすぎなので最近はジオキャッシングも開始。
澤村浩美
4年制大学の英文学科を卒業後、薬や医療機器の臨床開発を請け負うCRO等で働きながら通訳学校へ通学。CRO等で通常業務の傍ら通訳/翻訳の経験を積むものの、本格的に通訳の仕事をしようと決め、通訳/翻訳ポジションへの転向を決意し、医療機器輸入会社で勤務。現在は、携帯電話の部品の開発・製造を行う企業で通訳/翻訳担当者として勤務中。文系の脳みそで毎日理系の内容を訳すべく戦っています。趣味は、Jリーグ観戦。
森千代
筑波大学(生物学)、クイーンズランド大学(高等教育修士・オーストラリア)、ハワイ大学マノア校(応用言語学修士)ブリティッシュコロンビア大学(社会言語学博士・カナダ)、モントレー国際大学院(会議通訳修士)卒業後、ロサンゼルスのホンダR&Dで3年間社内通訳者をつとめる。その後、2017年からミドルベリー国際大学院となった母校で逐次・同時通訳の客員教授として教鞭をとる傍ら、外務省通訳の訓練、通訳・翻訳のフリーランス、4歳児の母として駆け回っている。趣味は登山、パウダースキー、ヴァイオリン。
森田系太郎(司会)
日米の大塚製薬を経て、現在は製薬CROのシミック㈱のシニア通訳者 兼 フリーランス通訳者。上智大学(法学[学士])、立教大学(異文化コミュニケーション学[修士]、社会デザイン学[博士])、モントレー国際大学院(翻訳通訳[修士])卒。編著書に『環境人文学 I/II』(勉誠出版、2017年)等がある。日本会議通訳者協会(JACI)理事で、JACIのホームページでコラム「製薬業界の通訳」を連載中。立教大学・兼任講師。趣味は小6から続けているテニスで、テニスのニュース記事の翻訳も。コラム:https://tsuhon.jp/cat_column/globalbusiness
社内通訳者の社内事情
本セッションでは、現役の社内通訳者2人と元社内通訳者で現在はフリーランス通訳者の1人が社内通訳者事情をギリギリまで話します!すべてを網羅できるかどうかは分かりませんが、現時点で以下のようなトピックを考えています:
・通訳依頼の受け方
・通訳の提供形態
・通訳形態や通訳時間はフリーランスと異なる?
・資料は事前にもらえる?
・ブリーフィングは設定してもらえる?
・社内の所属部署は?
・採用や雇用形態は?
・上司も通訳者?
・翻訳もしている?
・品質管理はどうしてる?
・通訳ブースや専用部屋はある?
・社内通訳者でいることのメリット・デメリット
ぜひお越しください!