【JITF2021】宮崎伸治「自己PRの方法と出版契約の考え方」

宮崎伸治

作家・翻訳家。著訳書は約60冊にのぼる。著書としての代表作に『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』(三五館シンシャ)がある。出版翻訳家デビューからベストセラー出版、数々のトラブルを経て本人訴訟に至るまでの実体験を赤裸々に告白した同書は発売直後からテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等で話題となり、好評発売中。電子書籍でも購入可。訳書としての代表作に『7つの習慣 最優先事項』(キングベアー出版)がある。

自己PRの方法と出版契約の考え方

 本講演は3部構成となっております。

 第一部は自己PRの方法についてお話しします。出版翻訳家になりたい人やすでに何冊か翻訳書を出版したことがある人が、新たに訳書を出そうと思ったとき、どのように出版社を見つけ、どのように自分をPRすれば出版に結びつきやすいかを自らの体験を元にお話しします。

 第二部は出版契約の考え方についてお話しします。出版業界は魅力的な側面もある一方、まだまだ問題の多い業界です。実際、私自身も印税カット、印税支払い遅延、出版中止などを経験し、何度となく裁判沙汰になりました。この講演では私のトラブル事例を元にみなさまがトラブルに巻き込まれないよう、出版契約を結ぶ際に気をつけておくべきことをお話しします。

 第三部は質疑応答です。みなさまからのご質問にお答えしますので、第一部、第二部を視聴されているときにご質問が浮かんだからメモをしておいてください。

日本通訳翻訳フォーラム2021