【第20回】通訳者・翻訳者の子育て「英語教室から少しずつ」
我が家は今年(2019年)の2月に、主人の転勤で大阪から東京へ引っ越してきました。引っ越すと子どもたちはすぐ標準語になるだろうなと思っていると、今年から小学1年生になった長女は、あっという間に家の中でも東京弁を話し始めました。1歳半の次女は、大阪の記憶がほとんどないだろうから、お姉ちゃん以上に関西弁は話せないだろうなと思っていると、なんと、「あかん、あかん。(正確には、あかっ、あかっ)」と「ダメ」と言いたいところで大阪弁が出てびっくり!
子どもにどんな外国語教育をさせるかというのが、このエッセイのテーマではありますが、最近の我が家では、家の中での教育を関西弁でするのか、標準語にした方がいいのかという問いが新たに加わりました。これに関して答えはまだ出てないですが、長女出産から6年、“我が家での外国語教育とは?”についてご紹介させていただければと思います。