過去の日本通訳フォーラム, Page 2

【JITF2022】 エヴァンドロ・マガリャエス 「自分に自信を持つ方法」

エヴァンドロ・マガリャエス 元国連職員、会議通訳者、ライター。国連で主任通訳者として業務に従事し、退職した今は大学で教鞭をとる傍らTEDなどのイベントで講演活動を行う。翻訳者・通訳者などの言語専門職向けにキャリアコーチングも提供。遠隔通訳という大きな可能性を秘めた分野で業界をリードする知識と経験を持つ。 自分に自信を持つ方法 あなたはどのようにキャリアを構築してきました...

【JITF2022】ローラ・ブリアン「練習とパフォーマンス――音楽と通訳の共通点」

ローラ・ブリアン ミドルベリー国際大学院モントレー校(MIIS)の翻訳通訳・言語教育大学院(GSTILE)学科長 兼 教授(英中通訳)。同大学院で翻訳通訳修士号を取得後、英中通訳者として活躍。クライアントは政府高官からオリンピック・アスリートまで、世界各国にわたる。講演者としても活躍、出演したTEDx talkは通訳・翻訳の入門動画として広く利用されている。またフリーランスの演奏家...

【JITF2022】森永貴彦「LGBTQと向き合う~正しい表現とは何か~」

森永貴彦 株式会社 LGBT総合研究所 代表取締役社長一般社団法人 LGBT理解増進会 理事 ■ 略歴 1984年 神奈川県生まれ2011年 早稲田大学 政治経済学部 政治学科 卒業2011年 株式会社 大広 入社2016年 株式会社 LGBT総合研究所 設立 ■プロフィール マーケティングプランナーとして数多くの戦略・事業開発を経験。2016年に博報堂DY...

【JITF2022】佐々木れな「ロシア・ウクライナ戦争が日本とリベラルな国際秩序に与える影響」

佐々木れな ジョージタウン大学外交政策学修士課程在学。外資系戦略コンサルティングファームに5年在籍し、主に防衛・安全保障のプロジェクトに従事。2021年8月よりジョージタウン大学に留学。米シンクタンクのパシフィック・フォーラムの日米次世代リーダーイニシアティブのメンバー。平和安全保障研究所(RIPS)の第7期日米パートナーシップ・プログラム第7期生。オンラインメディアSAKISIR...

【JITF2022】JACI特別功労賞記念講演 金城初美「法廷通訳という仕事~半世紀の経験から」

金城初美 法廷通訳人、琉球大学講師、英語通訳案内業免許保持者、薬剤師。沖縄の本土返還直後から通訳者として活動を開始し、特に那覇地方裁判所ではおよそ50年近く外国人事件の通訳を担当している。現在も県内外の国際会議等で活躍中。 法廷通訳という仕事~半世紀の経験から 高校3年生の時、級友から誘われ受験して奨学金を獲得し米国留学の道が開かれ、必死に英語を学ぶ機会が得られました。...

【JITF2022】セス リームス「職業通訳者が考察すべき業務と報酬の釣り合いについて」

セス リームス 19歳のときに米国での大学教育を中断して来日し、国内の翻訳会社で1年間修業した。復学・大学卒業以後、英日・日英の翻訳者、および同時・逐次通訳者として現在に至る。アメリカ国内で翻訳会社を起業、約10年経営する。その後日本国内では約20年間、ブティックスタイルの翻訳・通訳会社を指揮。民間企業のマーケティングや営業分野を主戦場とするほか、民間企業の法務、技術、財務分野にも...

【JITF2022】桒原 慶 「リモート時代の通訳翻訳エージェント」

桒原 慶 株式会社KYT 通訳・翻訳部 第3チーム エグゼクティブコーディネーター。千葉県出身。2012年に通訳エージェント:株式会社KYT(当時:ケイワイトレード株式会社)に入社。IR、IT、医薬を中心とした各種通訳業務を担当し、現在では営業兼コーディネーターとして従事している。 株式会社KYT リモート時代の通訳翻訳エージェント 過去最高売上を記録した2019...

【JITF2022】平田麻莉「自分の価値は自分で決める〜自律的な働き方に向けてフリーランスに必要なマインドとは〜」

平田麻莉 慶應義塾大学総合政策学部在学中にPR会社ビルコムの創業期に参画。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院への交換留学を経て、2011年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。現在はフリーランスで広報や出版、ケースメソッド教材制作を行う傍ら、2017年1月にプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会設立。プロボノの社会活動として、政策提言を始めとする8つのプロジェ...

【JITF2022】村田美奈子「フリーランスの資産形成を考える」

村田美奈子 プルデンシャル生命保険(株)ライフプランナー。東京薬科大学卒、商社を経て2003年入社し、約2000人の資産形成、リスクや税金対策、ライフプランのお手伝いを行っている。ご依頼者に沿ったサポートに定評がある。 フリーランスの資産形成を考える コロナ禍、収入が減ったフリーランスの方に国から「持続化給付金」などが支給されましたが、今後の不測の事態に「できるだけ資産...

【JITF2022】瀬川未佳「フリーランス通訳者のメンタルヘルスとエンパワメント」

瀬川未佳 臨床心理士・公認心理師。武蔵大学非常勤講師(担当:心理学ワークショップ)。 大学で心理学を専攻後、出版社にて絵本や教材の編集者として10年間勤務。その後、アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院日本プログラムにて修士号取得。臨床心理士として、家族問題の専門相談機関や公的機関の相談員として数多くの臨床経験を積む。 現在は、臨床心理士と編集者という異なる専...

【JITF2022】トニー・ロサド「RSIにおける条件交渉と契約書作成 」

トニー・ロサド フリーランス通訳者として米国務省をはじめ、政治イベントやメディア・スポーツイベントでの通訳に30年以上従事。認定法廷通訳人。法学士。世界各地の大学で通訳を教え、業界イベント等で講演者を務める。The Professional Interpreterブログに加えて通訳に関する書籍が2冊あり。AIIC、TAALS、IAPTI、ASETRAD、OMT、ATA、NAJITの...

【JITF2022】JACI特別功労賞記念講演 神崎多實子「中国語を生涯の友として」

神崎多實子(かんざきたみこ) 東京都生まれ。幼年期に中国へ渡航、1953年帰国。都立大学附属高校(現桜修館)卒。北京人民画報社、銀行業務などを経て、フリーの通訳者に。通訳歴60年余り、元NHK・BS放送通訳、サイマル・アカデミー講師。編著書:『中国語通訳トレーニング講座 逐次通訳から同時通訳まで』、『中国語通訳実践講座』、神崎勇夫遺稿集『夢のあと』(いずれも東方書店) 中国語...

【JITF2022】岩辺いずみ 「英日字幕翻訳~作品に字幕をつけてみよう!」

岩辺いずみ 大学卒業後に雑誌で編集&ライティングの仕事に就く。アメリカに留学後、日本映像翻訳アカデミーで1年、フェローアカデミーでアンゼたかし氏のゼミに1年学ぶ。2002年から英語・フランス語の作品を中心に多言語の字幕を手がける。代表作に映画『キンキーブーツ(松竹ブロードウェイシネマ版)』『mid 90s ミッドナインティーズ』『冬時間のパリ』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、ドラ...

【JITF2022】大島聡子、玉川千絵子、矢能千秋、山本真麻「出版翻訳 作戦会議:私たちの場合 最初の1冊〜現在〜次の目標」

大島聡子 https://twitter.com/syuzunosyuke 主な訳書『自己啓発の教科書』『世界の幽霊出現録』『ビジュアルストーリー 世界の秘密都市』(日経ナショナルジオグラフィック社)、映像『星のささやき』27th キネコ国際映画祭特別賞。 玉川千絵子 https://twitter.com/chitama 英日翻訳者。共訳『ブラッ...

【JITF2022】池田和子「英日逐次通訳の基礎」

池田和子 上智大学外国語学部、比較文化学科卒業。モントレー国際大学大学院、会議通訳修士。コロンビア大学大学院、英語教授法修士。外国資金為替ディーラーを経て、1993年よりフリーランス会議通訳者・翻訳者。スポーツから国際会議まで幅の広い分野をこなす。 2002年より東京外国語大学非常勤講師として、通訳講座および通訳訓練法を応用した英語講座を担当。2021年より早稲田大学及び大学...

【JITF2022】袖川裕美「はじめての放送通訳~まずは正確な理解から」

袖川裕美 関西外国語大学英米語学科教授。日英同時通訳者。東京外国語大学フランス語学科卒。ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)修士課程修了。1994年より放送通訳(BBCロンドン/東京、NHK・BS、CNN)や会議通訳に従事する。著書の『同時通訳はやめられない』(平凡社新書2016)は朝日新聞・天声人語をはじめ主要紙の書評で取り上げられた。テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ』(...

【JITF2022】賀来華子「日英逐次通訳ブートキャンプ〜ことばをより広く、より深く」

賀来華子 通訳技術を教えることに心を燃やす会議通訳者・大学講師。現場は法律事務所、国連機関、官公庁などが多いが、私生活では本屋と映画館に足繁く通う。年に半分、東京大学駒場キャンパスで、帰国子女や留学生に通訳技術を教えるようになって今年で7年目。米国、デンマーク、イタリア、ブラジル、タンザニアの延べ8ヶ国で育つ。上智大学卒、米モントレー国際大学(MIIS)会議通訳修士号、米コロンビア...

【JITF2022】武藤陽生「ゲーム翻訳のエッセンス」

武藤陽生 ゲーム、出版翻訳者。29歳のとき『深夜特急』に影響されて出たひとり旅の途上で翻訳に目覚める。帰国後フェロー・アカデミーの出版翻訳コースにかよい、その傍らでゲーム翻訳会社に勤務。その後フリーランスとして独立し、ゲーム翻訳と出版翻訳に携わる。おもな訳書は『ショーン・ダフィ・シリーズ』『駆逐艦キーリング』、訳したゲームは『Gone Home』『The Vanishing of ...

【JITF2022】森千代「MIIS留学を疑似体験!逐次通訳の基礎と上達のヒント」

森 千代 2013年MIIS会議通訳修士号取得、3年間ロサンゼルスの本田技研で社内通訳を務めたのち出産をきっかけにフリーランス通訳・翻訳者へ転向。2017年から母校MIISで客員教授として日本語逐次通訳、同時通訳、サイトトランスレーション等の指導にあたっている。授業で扱うテーマは主にビジネス、テクノロジー、エネルギー、外交、通商、国際関係など。 MIIS留学を疑似体験! 逐次...

日本通訳翻訳フォーラム2022

一般社団法人 日本会議通訳者協会(JACI)が毎夏主催する日本通訳翻訳フォーラムが今年も帰ってきます!今年のテーマは「深く学ぶ」。過去2年で見たような講演は一部残しつつも、今年はよりディープな学びを実現するため、曜日別に通訳と翻訳の日英遠隔ワークショップを多数実施します。講師は第一線で活躍するプロばかり。業界最大のサマースクールにぜひご参加ください。今年も毎日開催(たぶん!笑)。リアルタイム参加...

【JITF2021】ナオミ・ボウマン「RSIの音声設定:理想的な作業環境の作り方」

ナオミ・ボウマン 2022年に設立50周年を祝う米国の会議通訳サービス会社、DS-Interpretation社のCEO。1990年代初頭から遠隔通訳に関わっており、RSI分野ではその草創期に一部特許も取得している。遠隔同時通訳や新しいテクノロジーが通訳・翻訳業界に及ぼす影響について豊富な知識を有することから、近年はAIICや各地域の会議通訳組織向けに、新しいテクノロジーとの付き合...

【JITF2021】大倉美子、今井美穂子「芸能通訳者たちの現場〜もっと映画を広めるために〜」

大倉美子 主な仕事として映画やドラマのエンターテインメント系の英日通訳及び広告の翻訳など。大学卒業後、英国留学(芸術史)を経て、日本の映画配給会社に就職。コレポン、買い付け、交渉、タレントのハンドリングなど国際部として様々な仕事に触れた後、30歳でフリーになり、来日時の取材通訳をメインとした通訳の道に。 今井美穂子 上智大学外国語学部英語学科卒。大手通訳者養成学...

【JITF2021】今井むつみ「言葉と思考-ことばは思考にどのような影響を与えるのか」

今井むつみ 慶應義塾大学環境情報学部教授。Cognitive Science Society 特別名誉会員(Fellow)、運営委員。専門は認知科学、特に言語心理学、発達心理学、教育心理学。1994年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。著書に『英語独習法』『ことばと思考』、『学びとは何か―〈探究人〉になるために』、『言語と身体性』(共編著)、『ことばの発達の謎を解く』、『親...

【JITF2021】川根紀夫「ろう者の願い、手話通訳の理論・実践から手話通訳の思想を探る」

川根紀夫 手話通訳の担い手としての第1歩は、1971年(1970年度)、千葉県ではじめて開かれた全20時間の「手話奉仕員養成講座」(現在の手話奉仕員養成カリキュラムでは80時間)でした。よちよち歩きの私が、手話通訳士として成長できたことは、ろう者をはじめとする地域の仲間や全国の仲間の支えの賜物です。以下、私の中央団体の活動の一部を紹介します。 1974年、聴覚障害者福祉と手話...

【JITF2021】荒木悠「現代アート入門」

荒木悠 Yu Araki アーティスト。大学では彫刻を、大学院では映像を学ぶ。2013年タシタ・ディーンによるワークショップ参加をきっかけに、食文化と信仰の伝来を誤訳という切り口で紡いだ映像詩を制作。以後、異文化のはざまや差異に着目し、再演・再現・再解釈といった手法を用いてその真正性を言及する映像インスタレーションを展開してい る。近年の主な個展に「三泊五日 THREE DAYS,...

【JITF2021】角敦子「『図説 狙撃手百科』、さあどう訳そう?——軍事翻訳とお役立ちソース」

角 敦子 津田塾大学英文科卒。ノンフィクションを中心に訳書を多数出版。軍事関係の訳書が多いが、守備範囲は政治、経済、動物、美術、歴史、宗教、食物、動物と幅広い。訳書にデイヴィッド・オレル『[ヴィジュアル版]貨幣の歴史』、ジョン・ウォルター『図説 狙撃手百科』、サラ・ブラウン『ネコの博物図鑑』、M・J・ドアティ『銃と戦闘の歴史図鑑』、『世界の無人航空機図鑑』、R・Y・ペルトン『ドキュ...

【JITF2021】神野裕史「国際機関の英日翻訳 入門編 ~国際通貨基金を事例に~」

神野裕史 英日翻訳者。2015年に米国カリフォルニア州のミドルベリー国際大学院で通訳翻訳修士号を取得後、社内通翻訳者の仕事を日米で1社ずつ経験。2017年8月に再渡米し、2021年8月末までの任期でワシントンDCにある国際通貨基金(IMF)で翻訳官を務めている。 国際機関の英日翻訳 入門編 ~国際通貨基金を事例に~ 通訳者・翻訳者にとって「国際機関」という言葉から思い浮...

【JITF2021】住本時久「IR通訳の醍醐味」

住本時久 米国コロンビア大学国際公共政策大学院卒業、修士号MIA取得。国内最大手証券会社、米系機関投資家・資産運用会社(東京・シンガポール)、上場企業CEO等を経て、フリーランス通訳・翻訳者。IRをはじめ金融、経営、政府・官公庁、学術など高い専門性を要する諸分野をカバー。通訳・翻訳者転身後、博士号取得。現在、大学の非常勤講師も務める。 IR通訳の醍醐味 耳や目に入ってく...

【JITF2021】鴻巣友季子「翻訳の深読み、浅読み」

鴻巣友季子 翻訳家、文芸評論家。訳書に、ブロンテ『嵐が丘』、ミッチェル『風と共に去りぬ』(以上新潮文庫)、ウルフ『灯台へ』(河出書房新社)、クッツェー『恥辱』『イエスの幼子時代』『イエスの学校時代』、アトウッド『昏き目の暗殺者』『誓願』(以上早川書房)、『獄中シェイクスピア劇団』(集英社)、コーリー・スタンパー『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』(共訳/左右社)ほか多数。著...

【JITF2021】小野陽子、澤村浩美、森千代、森田系太郎「社内通訳者の社内事情」

小野陽子 カナダのGranville Institute、東京のインタースクール、日米会話学院同時通訳科で学び、2007年に外資系セキュリティカメラ会社の社内通訳翻訳者として通訳キャリアを開始。金融機関、通信会社を経て、現在はSAPジャパン株式会社社長室付き通訳者。2018年より、日本会議通訳者協会(JACI)の理事として同時通訳グランプリの運営に携わっている。趣味は、飽きっぽいの...