寄稿記事, Page 19

保護中: 【第7回】大原ケイの背後からメッタ斬り!「医療費で自己破産も珍しくないメチャクチャなアメリカの保険制度」

【会員限定コンテンツ】 体調が悪くてあれこれ検査したら何百万円もかかったとか、救急車に乗ったら最後、破産するしかないとか、手術でもしたら請求書見ただけで心臓発作起こしそうだとか、アメリカの医療制度がおかしいことはいろんな人がいろんなところで紹介ずみなので、知らない人はいないかと。 手っ取り早くその歪んだ仕組みが知りたいのならば、やはりマイケル・ムーアのSickoは面白いかもしれない、指...

【第10回】通訳翻訳研究の世界~翻訳研究編~「翻訳調」とはどんな訳文なのか

今回は「翻訳調」についてお話します。さっそくですが、「翻訳調」を辞書で引いてみると、以下のようにありました。外国語の表現が、そのまま日本語に直訳されているような独特の表現。また、そのような文体の作品(三省堂 大辞林 第三版, Weblio より)。つまり翻訳調とは直訳のような翻訳であることがわかります。具体的に、以下のヘーゲル著『精神現象学』の二種類の訳を比較してみましょう。 ① 最初に或は...

保護中: 【第10回】通翻訳者が知るべきBrexit「The Irish Problem」前編

【会員限定コンテンツ】 2020年1月9日、EU離脱協定法案(EU Withdrawal Agreement Bill, WAB)が下院を通過した。テリーザ・メイが可決を試み230票差の大敗を喫した合意案の改訂版を国内法に反映する法案だ。10月にボリス・ジョンソンがこれをスピード承認させようとした時は大騒ぎになったが、今度はオーストラリアの大火災にイラン危機にハリー王子夫妻の独立宣言と大きな...

【第2回】あの通訳研究って、実際どうなの?「紅白歌合戦を見て感じたこと―LGBTQ+」

皆さん、ご無沙汰しております。2020年はどのように迎えられたでしょうか?さて、この連載、3ヶ月ぶりです。実は別のトピックで原稿を書いていたのですが、紅白歌合戦を見て、「今書かなければ、色褪せてしまう!」と急遽題材を変えて、LGBTQ+について書くことにしました。 2019年12月31日の紅白歌合戦、見た方も見ていない方もいらっしゃると思うので、まず簡単に。最後に歌手のMISIAさんが登場しまし...

【第22回】通訳者・翻訳者の子育て「ちゃんぽんハーフ女子たち」

(執筆・通訳者 根本佳代子) 「Mummy、look! このhouseに入ってjumping up and downしちゃった~」 どこかの芸人かと思うようなちゃんぽん発言の長女。娘たちの日本語教育をどうしようかと思っていた矢先、いきなり東京で単独子育てをすることになった2010年末。当時長女4歳、次女2歳、インターナショナルスクールでは2学年差、日本の学年では年子になるハーフ娘たちと、1...

【第9回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「時間別メニュー」

2020年が始まりました。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、アメリカでは大統領選挙が、芸術面ではベートーベンが生誕250周年を迎えるなど、色々なことが控えています。私自身、本年も健やかに通訳業務に勤しみたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、1月に入ってから早や数週間が経過しましたが、みなさん、調子はいかがでしょうか?「元旦に計画を立てたけれど、うーん、...

【第6回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「クライアントに気を遣わせない」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 12月繁忙期も終わり、春の繁忙期に...

【第3回】チャーリーの金融英語「『スラック』から考える失業率 (その2)」

金融翻訳者のチャーリーこと鈴木立哉さんが、様々な金融用語の背景を紹介し、翻訳者としてどのような思考過程で訳語を考えたのかを解説する連載(不定期)の第3回です。プロの思考法をお楽しみください! 前回はイエレン前FRB議長のスピーチを取り上げたが、「スラック」に入らない「失業者」や「失業者」に入らない「スラック」など、直感に訴えやすい事例が並列的に紹介されているものの、それぞれの段落で語...

【第7回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「大学院いきます!の巻」

ごくごく当然の話ですが、オーストラリアは南半球にあります。 先週後ろ髪を引かれつつも心を鬼にし、今年の仕事納めをしてメルボルンに戻ってきました。今年の秋は何かと忙しかったですよね。いつもはもう少し息つく暇があり、繁忙期もちょこちょことオーストラリアに戻ってきたりしているのですが、今年はスケジュールの組み方が不味かったこともあり、また1日だけのヨーロッパでの仕事にかこつけて、1週間以上も滞在して遊...

保護中: 【第10回】Welcome to the Ballpark!「9th Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。 10回にわたってお付き合いいただいたWelcome to the Ballparkも、今回が最後となりました。 最終回は、前回でお話ししたとおり、「スポーツ界の名言」をいくつかご紹介したいと思います。 まずは、New York Yankeesで1995年から2014年まで20年間トッププレーヤーとして活躍し、2003年からはYan...

【最終回】通訳留学奮闘記~ロンドンメトロポリタン大学編「Dissertation、レポート、卒業! そして…」

皆さん、こんにちは。 前回の記事からだいぶ期間があいてしまいました。あまりにも空いてしまったので、もしかしたら溝田は脱落したのではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。そして、時間が経ってしまったのですが今回が最終回となりました。 ■Dissertation 前回はDPSIという公共サービスの通訳の試験のことを書きました。6月下旬に通訳の口頭試験、翻訳の筆記試験を終えました。そ...

保護中: 【第17回】放送通訳の世界「テレビ同通」

【会員限定コンテンツ】 日本では現在、複数のテレビチャンネルで海外のニュース番組を観ることができます。通訳者の名前が画面上に出るかはそれぞれの局次第です。私が過去から現在に至るまで携わってきたのが英BBC、米CNNおよび米CBS Evening Newsですが、自分の名前が出るのはCBS Evening Newsのみとなっています。 ところで先日、私はBS日テレの「深層ニュース」という...

【第9回】通翻訳者が知るべきBrexit「Brexit Election」

2019年12月12日(木)、UKで国会下院総選挙(general election)が実施された。英国では木曜日に投票を実施して深夜に開票を始めるのが伝統だが、日が短くて悪天候の冬に選挙を行なう伝統はない。冬の選挙は1974年、12月の選挙は1923年以来だそうだ。投票は午後10時に締め切られ、ほどなく出口調査(exit poll)の結果が発表されて、全国のEU残留支持者は奈落のどん底に突き落と...

【第5回】翻訳・通訳会社のクレーム処理「身勝手な振る舞い」

翻訳・通訳会社は、翻訳者・通訳者には見えない舞台裏で様々なクレーム処理を行っています。本連載は目的は、その一部を紹介することで、翻訳・通訳会社が日々取り組む業務に関して理解を深めてもらうことです。執筆は現役の翻訳・通訳会社コーディネーター。登場人物はすべて仮名です。 ついに今年も残すとこ、わずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ようやく本年の繁忙期も一息ついたころでしょう...

保護中: 【第8回】通翻訳者が知るべきBrexit「What does Brexit mean?」

【会員限定コンテンツ】 現在UKでは総選挙キャンペーンがたけなわだ。"Brexit Election"と呼ばれるこの選挙、現在の予想では保守党が過半数を獲得する勢いで、情勢が変わらなければボリス・ジョンソン首相の続投となり、立候補の際に「ボリス合意案に賛成する」との誓約を義務付けられた保守党議員たちが一致団結して離脱法案可決・離脱協定締結を推進し、1月31日をもってBrexitが成立というこ...

保護中: 【第9回】Welcome to the Ballpark!「8th Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。 前回の冒頭で、9月に「東レパンパシフィックオープン」に携わったと書きましたが、今回はそれに関連してテニス関係の仕事で経験したことについて書いてみようと思います。 まず、今回の東レパンパシフィックオープンでは、大坂なおみ選手が悲願の初優勝を果たしました。「悲願」と言うと、大坂選手が相当な悲壮感を持って臨んだように思われてしまうかもしれませ...

保護中: 【第5回】通訳ブースは宝の山「スポーツと通訳~人気の兆し」

【会員限定コンテンツ】 1.スポーツ通訳:人気の兆し 東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、アスリートたちがギアを入れている。テレビもスポーツ番組全盛で、その日に行われた試合の結果以外にも、さまざまなスポーツ番組が放送されている。扱われる競技も多く、幾多の苦難を乗り越えた一流選手の物語、これからが期待される新星の話、海外選手の動向やスポーツの科学的分析など実に盛りだくさんである。いつ、...

保護中: 【第22回】製薬業界の通訳「CROの通訳」

【会員限定コンテンツ】 第2回では臨床試験について取り組みましたが、製薬メーカーの多くは臨床試験の実際の業務をCRO(Clinical Research Organization;医薬品開発業務受託機関)に委託しています。第22回はそのCROの業務を見てみたいと思います。 臨床試験(clinical study[trial])を実施する際、製薬メーカー(=治験依頼者=スポンサー;spo...

【第9回】通訳翻訳研究の世界~通訳研究編~ 通訳者の頭の中―二重の推論と訳出―

通訳をしている際に頭の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか。今回から、この連載では「通訳者の頭の中を見てみたい!」をキャッチフレーズに、通訳における言葉のありかたについて考察します。今回は、言葉の理解に必要な二重の推論について取り上げ、これが通訳とどう関わるかについてお話します。 当たり前のようで、そうではないこと 通訳教育ではよく「言葉にとらわれずメッセージをとらえなさい」と言われ...

【第21回】通訳者・翻訳者の子育て「まずは日本語を徹底的にインプット」

(執筆・翻訳者 裏地良子) 夫は翻訳書の編集者を20年ほどやっていますが留学経験はなく、私のほうは大学時代に1年ほど英国に留学していた程度です。息子たちは現在6歳と3歳です。まだ教育方針と言っても手探りではありますが、ここまでの経過を書かせていただきたく思います。 まずは日本語で 論理的思考ができる土台を これまで翻訳の仕事をしてきて痛感したのが、基本的な日本語力の必要性です。英語を小...

保護中: 【第6回】大原ケイの背後からメッタ斬り!「サンクスギビングを祝うアメリカ人はどれだけアメフトが好きなのか?」

【会員限定アクセス】 まもなくアメリカでは、ハロウィーン後・クリスマス前の一大イベントであるサンクスギビング(感謝祭)を迎える。これは日本の盆暮れと同じように、アメリカ人にとっては何が何でも家族親戚で集まらなければならない日とされている。毎年11月第4木曜日と決められているサンクスギビングの前日、つまり水曜日夕方からオフィスでは波が引いたように人が消え、高速道路はどこも大渋滞、運悪く天候が悪...

保護中: 【第21回】製薬業界の通訳「患者情報保護の通訳」

【会員限定コンテンツ】 今回は、製薬業界に関連した患者(個人)情報保護に対する世界の取り組みを見ていきたいと思います。 まず、ヨーロッパから見てみましょう。ヨーロッパと言えば、2018年5月頃に新聞紙面を賑わせていたGDPR。GDPRはGeneral Data Protection Regulationの略で、邦訳は「(EU)一般データ保護規則」です。2018年5月25日から施行された...

保護中: 【第16回】放送通訳の世界「日頃の訓練法」

【会員限定コンテンツ】 会議通訳であれ放送通訳であれ、「通訳」という行為に変わりはありません。「話者のメッセージをとらえること」「効果的な言葉で聴き手に伝えること」は共通しているからです。 では「放送通訳者らしく」通訳する上ではどのような訓練が必要でしょうか?今回は私自身が日常的に心がけていることをご紹介します。参考にして頂ければ幸いです。 1.アナウンサーらしく話す かつてロ...

保護中: 【第8回】Welcome to the Ballpark!「7th Inning」

【会員限定コンテンツ】 みなさん、こんにちは。前回から、少し間が空いてしまいました。 というのも、9月に入った頃から自分の周りに「スポーツの秋」が一気に押し寄せてきて、ありがたいことなのですが、想像以上に様々な準備などに時間を取られてしまいました。上旬にはアメリカで最も高い人気を誇るプロスポーツであるNFL(アメフトのプロリーグ)が開幕し、中旬からは女子テニスの「東レパンパシフィックオ...

保護中: 【第7回】通翻訳者が知るべきBrexit「10月31日」

【会員限定コンテンツ】 この原稿を書いている今日は2019年10月31日。ボリス・ジョンソン首相が”do or die”、“come what may”、“no ifs or buts ”と約束したEU離脱期限のはずだったが、延長が決まって普通のハロウィーンになってしまった。思えば離脱のカウントダウンが始まったのが2017年3月30日。2019年3月29日の離脱期限は4月12日に延長され、さ...

保護中: 【最終回】東洋と西洋をつなぐヨーガの通訳「そもそもヨガとは?」

【会員限定コンテンツ】 ヨギーニ通訳者の中井です。この連載も最終回となりました。 これまで、ヨーガの通訳の現場の紹介や、ヨーガの基本的な用語を中心に紹介してきました。最終回は、「そもそもヨーガってなに?」という疑問を、その歴史といくつかの流派から考えて結びにしたいと思います。 最近のヨガ・ブームから、街ではヨガマットを抱えて歩く人を見かけることも増え、巷には様々な種類のレッスンがあふ...

【第8回】柴原早苗の通訳ライフハックス!「時間泥棒撃退法」

この仕事をしていると「時間」にはどうしてもシビアになります。現場に遅れないよう、私など心配で1時間前には到着してしまいますし、同通時に数秒でも間が空いてしまうと自分の通訳力不足を痛感して焦ります。大量の書類がドサッと宅配で届き、「ああ、読まなくては」と思いつつも、なぜか掃除・洗濯・カーテン洗い・窓の桟拭きなど、どう考えてもプライオリティが低いことに関心が向かい、「ああ、また時間不足に」と嘆くことも...

【第11回】通訳なんでも質問箱「 海外出張の時差対策」

「通訳なんでも質問箱」は、日本会議通訳者協会に届いた質問に対して、対照的な背景を持つ協会理事の岩瀬和美と関根マイク(プラスたまに特別ゲスト)が不定期で、回答内容を事前共有せずに答えるという企画です。通訳関係の質問/お悩みがある方はぜひこちらからメールを。匿名で構いません。 今回の質問は海外出張の時差対策ということで、日本・北米・欧州で活動する認定会員の中村いづみさんと、旅行代理店勤務の坂井由...

保護中: 【第6回】通翻訳者が知るべきBrexit「Mr Brexit」

【会員限定コンテンツ】 いよいよEU離脱期限が今月末に迫ってUKはまたもや騒然としているが、今回はひとまずBrexit前史に話を戻したい。連載第3回のバナナの話の続きになる。 Prorogation裁判進行中の9月半ばに、しばらく忘れられていた名前がニュースを賑わせた。デイヴィッド・キャメロン(David Cameron)元首相だ。2016年6月24日、Brexitが決まった朝に辞任を...

【第6回】大手を振って中道を行く−できない私の通訳雑談「通訳学校でサイトラ頑張るの巻」

台風19号、怖かったですよね。 今回の台風は10月に日本を襲いましたが、通常台風が日本列島を襲うのは9月。少なくとも近畿地方を襲うのは9月と決まっていました。私は9月生まれなのですが、生まれた年もやはり9月に台風が近畿地方を襲い、私が生まれた直後も父は浸水した近くの線路の掃除に追われていたと聞いています。私が子供の頃は毎年のように台風が来ていました。台風が来て「暴風雨警報」が発令されると学校が休...