JACI特別功労賞

第7回 JACI特別功労賞 受賞者コメント MICかながわ

この度は、栄誉あるJACI特別功労賞をいただき、関係者の皆さまに心から感謝申しあげます。 2000年の外国籍県民かながわ会議のメンバーの切実なつぶやき「病院に行くときに専門の通訳がいたら…」が10月に提言の形になり、それを機に神奈川県での医療通訳制度が検討され、その実務を担う団体として、2002年4月に特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)が設立され...

第7回 JACI特別功労賞 MICかながわ

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第7回の受賞者は特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)に決定しました。 MICかながわ MICかながわは「ことばで支えるいのちとくらし」という...

JACI 特別功労賞2024 推薦フォーム

一般社団法人 日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました(過去の受賞者はこちら)。 JACI特別功労賞は、通訳者が選ぶ功労者に授与される賞です。今年も2024年3月31日(日)まで下記推薦フォームにて候補者を受け付け、選考の参考にさせて頂きますので、...

【JIF2023】長井鞠子「通訳者に伝えたい『伝える極意』」

(撮影 織田桂子) 長井鞠子(ながい まりこ) サイマル・インターナショナル専属会議通訳者、同社顧問。仙台市生まれ。国際基督教大学在学中、1964年の東京オリンピックで学生アルバイトとして通訳を経験。その後、日本初の同時通訳エージェントとして創業間もないサイマル・インターナショナルの通訳者となり、東京2020大会でも招致からオリンピックに携わる。サミット、G20の同時通訳、国内外要人...

第6回 JACI特別功労賞 長井鞠子

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第6回の受賞者は長井鞠子氏に決定しました。 長井鞠子(ながい まりこ) (撮影 織田桂子) 長井氏は日英会議通訳者の先駆者のひとりとして日々研鑽を重ね、日本の外交・産業...

第6回JACI特別功労賞 受賞者コメント 長井鞠子

この度、日本会議通訳者協会からJACI特別功労賞をいただく、と聞かされ、私のようなものがいただいても良いのだろうか、と本当に思いました。 とはいえ、私は現役の日英会議通訳者としては最高齢の数人になっているのは確かで、長年続けて通訳者としてやってきたことに対する「頑張ったね」賞をくださるのかも、と思い直し、同じ世代の日英通訳者の代表として有り難くお受けすることにいたしました。 ...

第5回JACI特別功労賞 受賞者コメント 金城初美

第5回JACI特別功労賞の受賞者に決定されたとの連絡を受けた時、大きな驚きとともに、私が受けて本当にいいのかなと少し迷いましたが、今年は沖縄が日本に復帰してから50年という記念すべき年であり、沖縄について、そして沖縄の司法通訳についてより多くの人に知ってもらえる機会になるかも知れないと思い、受けることにしました。これを機に、これまで自分が生きて来た道を振り返ることとします。 197...

第5回JACI特別功労賞 受賞者コメント 神崎多實子

中国語を生涯の友として    わたしが通訳の「いろは」も知らないうちに、サブ通訳になったのは19歳のとき。 それがいまや通訳歴六十年以上、中国語通訳のほか教師も含め、長い人生行路を中国語とともに歩んできた。 会議通訳の合間を縫って手がけてきた放送通訳の仕事は、今年3月をもって辞職した。NHKの放送通訳は、1980年代の中国残留孤児の肉親捜しの生同時通訳放送から数えると四...

第5回 JACI特別功労賞 神崎多實子、金城初美

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第5回の受賞者は神崎多實子氏と金城初美氏に決定しました。 神崎多實子(かんざき たみこ) 神崎氏は半世紀以上にわたり日本と中国のあいだを緯糸(よこいと)で紡ぐが如く第...

第4回JACI特別功労賞 受賞者コメント

名誉ある特別功労賞の受賞にあたり、まず貴協会関係者のみなさまに心よりお礼申し上げます。 身に余る光栄な出来事に恐縮するとともに、戸惑いがありましたが、貴協会の決定を真摯に受け止めるべきだとの家族や手話言語通訳関係者の声から受賞を決断した次第です。 また、手話通訳士としての「私」があるのは、ろう者の権利保障を目指す「ろう運動」、手話言語の認知を求める「手話運動」、ろう者が自らの...

第4回JACI特別功労賞 川根紀夫

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第4回の受賞者は手話通訳者の川根紀夫氏に決定しました。 川根氏は手話通訳者として長期にわたり他の範となる実績を重ねてきました。実務に優れるだけではなく、時代の要請に応じた手...

第3回JACI特別功労賞 徳永晴美、米原万里

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第3回の受賞者はロシア語通訳者の徳永晴美氏と故米原万里氏に決定しました。 徳永晴美 徳永氏はロシア語通訳者として第一線で長年活躍し、後進の育成にも多大な貢献をしたことに加え、...

第3回JACI特別功労賞 受賞者コメント

名誉ある特別功労賞の受賞にちなみ心よりお礼申し上げます。 ロシア語通訳協会は本年8月30日に創立40周年となり、かつ本年は夭逝された米原万里さんの生誕70年の節目。私と万里ちゃんの特別功労賞の同時授与の決定を下された貴協会の皆様に心より感謝申し上げます。あらためて万里ちゃんのことを想起する機会を頂いて本当に感激です。(以下、字数節約のため「電報文体」にさせていただきます。) ・...

第2回JACI特別功労賞 小松達也

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第2回の受賞者は小松達也氏に決定しました。小松氏は日本における会議通訳者の草分け的な存在であり、日本初の会議通訳エージェントとして1965年に設立された株式会社サイマル・インターナ...

【JIF2018】JACI第1回特別功労賞はダニエル・ジル名誉教授に

Posted Sep 28, 2018 日本会議通訳者協会では、今年度から通訳業界に貢献する方、団体を表彰する「特別功労賞」を創設した。 栄えある第1回の受賞者は、パリ第三大学通訳翻訳高等学院のダニエル・ジル名誉教授に決定した。ジル教授の「努力モデル」は今や世界中の通訳者教育に活用されており、研究と実務をつなげた功績が評価された。日本通訳フォーラムの会場において受賞発表が行わ...

第1回JACI特別功労賞 ダニエル・ジル

日本会議通訳者協会(JACI)は2018年に、通訳業および通訳業界に多大な貢献をし、その発展に寄与した個人および/または組織の功労を讃えることを目的に、JACI特別功労賞を制定しました。 厳正な審査を経て、第1回の受賞者はパリ第三大学通訳翻訳高等学院のダニエル・ジル名誉教授に決定しました。ジル教授の「努力モデル」は今や世界中の通訳者教育に活用されています。研究と実務をつなげた功績が高...